【本日の制作実例】ずっと使える実印を
「清潔感があって、ずっと使える実印を」──女性のお客様が選んだ御蔵島本柘の1本
■ ご希望は「清潔感があって、長く使える印鑑」
お話を伺っていくと、お客様が特に気にされていたのが「印鑑の素材」。
「使っているうちに朱肉で汚れてくるのが気になって。
せっかく買うなら、汚れが目立ちにくくて、
できれば長く使えるものがいいなと思って。」
こうした感覚は、女性ならではの視点かもしれません。
“使えるもの”ではなく“持っていたいもの”へ。
印鑑は、日々の暮らしの中で“気持ちを整える道具”としての役割も果たすのです。
■ ご提案したのは「御蔵島本柘(みくらじまほんつげ)13.5mm」+印相体
そこでご提案させていただいたのが、
自然素材の中でも特に朱肉の付き・捺印性・経年変化に優れた御蔵島本柘の13.5mm印鑑です。
御蔵島本柘は、以下のような特長を備えています:
- 自然由来の素材でやわらかな木目
- 朱肉のノリがよく、ムラになりにくい
- 色味が明るいため、汚れが目立ちにくい
- 折れや欠けに強く、適切なメンテナンスで長年使用可能
「木のぬくもりがあって、でも品がある」と、お客様もその素材感をとても気に入ってくださいました。
書体は、「防犯性・デザイン性・重厚感」の三拍子をそろえた印相体(いんそうたい)。
一見すると読みにくい印影ですが、「他人に真似されにくい」ことが大きな特徴で、
印鑑登録や契約書類でも高い信頼性を誇ります。
■ 仕上がりは「1時間以内」。その間に、印面に込める想いを整える
はん次郎では、**即日彫刻対応(30分〜1時間)**が可能です。
今回も店内でゆっくりお待ちいただいている間に、
印影の確認・データの作成・機械彫刻・最終仕上げまでを完了。
お渡し時、お客様は印面をじっと見つめてこうおっしゃいました。
「すごく綺麗。ありがとうございます。」
それは、まさに印鑑が“ただの道具”から、“人生のパートナー”へ変わる瞬間でした。

■ 女性が印鑑を持つということ。それは「名前」と丁寧に向き合うこと
近年は、「印鑑=古いもの」というイメージを持たれる方も増えてきました。
けれど、実際に店舗で印鑑をつくる方の多くは、“自分の名前と向き合う時間”をとても大切にされます。
とくに女性にとっては、結婚・出産・仕事・姓の変化など、
名前にまつわる選択肢が増える分、印鑑を通じて“自分の芯”を確認される方も少なくありません。
「自分の名前に責任を持つ」
「これからの人生を、しっかり刻むための道具として持つ」
印鑑とは、そのための“静かな決意”を形にしたものかもしれません。
■ はん次郎が目指すのは、“暮らしに寄り添う印鑑屋さん”
はん次郎浦和店では、印鑑はもちろん、封筒印刷・伝票作成・カッティングシート・名刺印刷など、
日常やビジネスの“少し困った”に、柔軟に対応する町の印刷屋として営業しています。
その中でも、「印鑑は最初にご相談いただけるのが一番うれしい」。
それは、印を作ること=これからの暮らしや生き方を描くことだからです。
■ まとめ:印鑑とは、「自分の名前を好きでいるための道具」
今回ご来店くださったお客様のように、
「ちゃんとした印鑑を持ってみたい」と感じた時が、実はその人の中で何かが“変わり始めている瞬間”です。
そんな大切な時間に立ち会わせていただけること。
そして、「はん次郎でよかった」と言っていただけることが、私たちにとって一番の誇りです。
📍はん次郎 浦和店
🕙 平日10:00〜19:00(土日祝休)
🏢 さいたま市役所 徒歩3分 / 浦和駅西口 徒歩15分
📞 その場相談OK / 即日対応可能 / 印鑑1本から歓迎します!
この印が、あなたの名前と共に、人生を静かに支える1本となりますように。
ご来店、誠にありがとうございました。