【本日の制作実例】女性実印のご注文をいただきました

御蔵島本柘15.0mm で、人生に寄り添う“実印”を

本日、ご来店くださったのは、女性のお客様。

「ホームページを見て、来店しました」

はん次郎浦和店のWEBサイトをご覧いただき、足を運んでくださったそうです。


■ 「なんとなく不安」がある方こそ、ぜひご相談を

「実印」と聞くと、
“何か重要な契約に必要なもの”というイメージを持たれる方は多いです。

でも同時に、

  • 印材ってどう選べばいいの?
  • 書体ってなにが違うの?
  • 自分に合うサイズって?
  • 女性でも15.0mmって大きくない?
  • そもそもフルネーム?名前だけ?

など、疑問や不安を持っている方もたくさんいらっしゃいます。


私たち「はん次郎」は、そんなお客様の不安をしっかり受け止めて、
「一緒に考え、決めていく」ことを大切にしています。


■ お選びいただいた内容

今回のお客様が選ばれたのは以下の組み合わせでした。

  • 印材:御蔵島本柘(15.0mm)
  • 彫刻名:フルネーム
  • 書体:篆書体(てんしょたい)

▶ 御蔵島本柘を選んだ理由

御蔵島本柘(みくらじまほんつげ)は、
東京都の離島「御蔵島」で育った本柘の中でも特に質の高いものを指します。

木目が緻密で、朱肉のノリも良く、
押印時の印影がとても綺麗に出る素材です。

「ホームページでみて御蔵島本柘がいいな」

と、お客様もその質感と色合いを気に入ってくださいました。


▶ フルネーム × 篆書体の印象と意味

書体には、古くから使われている**篆書体(てんしょたい)**をお選びいただきました。

篆書体は、

  • 公的な印鑑に適した格式ある書体
  • 偽造や模倣がされにくい
  • 印影に重厚感と信頼感がある

といった特徴を持ち、実印として最も多く選ばれている書体です。

また、フルネームでの彫刻は、
本人性・法的強度がより高まるため、
実印として市区町村へ登録される際にも適しています。


■ なぜ“15.0mm”というサイズが選ばれたのか?

女性のお客様の場合、13.5mmと15.0mmで迷われる方が非常に多いです。
今回のお客様は、以下のように話されていました。

実印は「必要な時にしか使わない」からこそ、
“存在感があるサイズ”が安心感にもつながるのです。

押したときの印影の安定性や、書類上での見栄えなど、
トータルで見ても15.0mmは実印にちょうどいい選択でした。


■ ご注文からお渡しまでの流れ

  1. ご来店(予約なし)
  2. ご希望の用途・予算などをヒアリング
  3. 素材・サイズ・書体をご提案しながら決定
  4. その場で彫刻の手配(即日対応)
  5. 約60分後、お渡し完了!


■ 実印って“いつか”必要になるもの

今回のお客様のように、
「いつ必要になるか分からないけど、そろそろちゃんとした実印を作りたい」
というご相談は年々増えています。

たとえばこんなタイミングで実印が必要になることも:

  • 就職・転職
  • 車の購入やローン契約
  • 賃貸契約や保証人
  • 結婚・名字変更
  • 相続や不動産の手続き

必要になってから慌てるのではなく、
**「自分の意思で、納得して選ぶ」**ことで、実印への愛着や安心感も変わります。


■ はん次郎の印鑑づくりは、“あなたの人生を支える一本”を届けること

私たちは「実印=商品」とは思っていません。

実印は、お客様の名前・人生・責任を形にしたものであり、
その一本に込められる思いや決意を、一緒に感じながらつくりたいと考えています。

だからこそ、

  • 印材に触れながら話せる対面接客
  • 用途に応じた書体・サイズのご提案
  • お急ぎにも対応できる柔軟さ
  • 制作後の印面確認・押し心地のチェックまで

ひとつずつ丁寧にご案内しています。


📍 はん次郎 浦和店
埼玉県さいたま市浦和区高砂3-14-16
🕙 平日10:00〜19:00(土日祝休)
📞 ご予約不要・その場で相談OK


印鑑は、あなたの名前を守るもの。
だからこそ、妥協せず、納得して決めてほしい。
はん次郎はそのための“寄り添える場所”でありたいと思っています。


ご来店、誠にありがとうございました。