【法人印 制作事例紹介】法人印2本セットをご注文いただきました

法人印 黒水牛18.0mm・実印・銀行印 書体の使い分けで信頼感ある印影に

こんにちは。さいたま市浦和区・浦和駅西口エリアの印鑑専門店「はん次郎 浦和店」です。
本日は、法人様よりご依頼いただいた印鑑の制作事例をご紹介いたします。

会社設立や新規事業の立ち上げなど、法人にとって印鑑は「信頼と証明」の象徴ともいえる存在です。
今回ご依頼くださったお客様は、以前にご利用いただいたお客様からのご紹介でご来店くださいました。
法人印の「実印」と「銀行印」を、用途に応じて書体を変えてご注文いただきました。

黒水牛18.0mm 法人印

◆ ご来店のきっかけ:「知人に勧められて」

「会社印を作らなければと思っていたら、知人に“はん次郎さんいいよ”って紹介されて」

そんな嬉しいお言葉とともにご来店くださった今回のお客様。
会社の設立にあたり、法人実印と法人銀行印の2本セットをお作りしたいとのご相談をいただきました。

法人印は一度作ると10年、20年と使い続けるもの。信頼のおける品質とデザインで、会社の顔となる大切な道具です。


◆ 黒水牛18.0mmを採用|風格と実用性を兼ね備えた印材

今回お選びいただいたのは、黒水牛(くろすいぎゅう)18.0mm
黒水牛は法人印の定番ともいえる印材で、漆黒の艶、滑らかな手触り、そして捺印の美しさが魅力です。

▽ 黒水牛の特長

特長内容
✅ 耐久性長期間使用しても摩耗しにくく、反りや割れに強い
✅ 見た目深い黒色の光沢が、重厚で落ち着いた印象を与える
✅ 捺印性朱肉との相性が良く、美しい印影が得られる

18.0mmというサイズも、法人印としては標準的かつ存在感のある仕上がりとなり、印影にしっかりとした迫力を持たせることができます。


◆ 実印と銀行印で書体を使い分け|印相体と篆書体の効果的な使い方

印鑑において「書体選び」は意外と見落とされがちですが、印象や用途に大きく関わる重要なポイントです。
今回のお客様は、それぞれの印鑑で用途に合った書体をお選びになりました

▷ 法人実印(天丸タイプ)→ 印相体

  • 線がすべてつながっており、「運が途切れない」「縁を結ぶ」とされる縁起の良い書体
  • 見た目にも力強く、印象的な印影を演出できる
  • 改ざんされにくく、セキュリティ性も高い

▷ 法人銀行印(寸胴タイプ)→ 篆書体

  • 古来より公的な文書に用いられてきた、品格ある古典書体
  • 曲線と直線のバランスが美しく、読みやすくありながら偽造が難しい
  • 金融機関の印影登録において、信用度の高い印象を与える

このように、実印には運気と威厳を込めた印相体、銀行印には伝統と信頼感を演出する篆書体を採用することで、印鑑としての機能美と実務性の両立が実現されました。


◆ 実印は「天丸」、銀行印は「寸胴」── 用途に応じた形状の違い

形状にもこだわりが表れます。
法人印は、以下のように印鑑の「頭(印の押す側の反対)」の形状を用途別に使い分けることが一般的です。

印鑑の種類形状特徴
実印天丸上部に丸みを持たせた高級感あるデザイン。格式高い印象
銀行印寸胴丸い棒状で実用性重視。安定して押せる構造

今回もこの基本に沿って、法人印セットをバランスよく仕上げさせていただきました。


◆ 制作の流れ|30分〜1時間程度で印稿作成・即日仕上げにも対応

ご注文いただいてからの制作の流れは以下の通りです:

  1. カウンセリング(用途・業種・好みのヒアリング)
  2. 印稿作成(書体ごとの比較、サイズ感の確認)
  3. 彫刻(一つ一つ丁寧に手仕上げ)
  4. 印影確認・お引き渡し(ケース付きでご納品)

混雑していなければ、即日〜翌営業日でのお渡しも可能です。
会社登記・口座開設などが控えている方には、スピード対応もご相談ください。


◆ ご紹介からご縁がつながるありがたさ

今回のように「知人に勧められて」「以前作ったものがとても良かったからまたお願いしたい」といったお声をいただけることは、私たちにとって何よりも励みになります。

印鑑は小さな道具ですが、それぞれの方の人生や事業に深く関わるもの。
だからこそ、一人ひとりのご依頼に真摯に向き合い、「このお店で作って良かった」と思っていただけるよう努めております。


◆ 店舗情報・アクセス

はん次郎 浦和店
〒330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町4-14-13-1F
📞 048-838-8599
🕙 平日 10:00〜19:00(土日祝定休)
🚶‍♂️ さいたま市役所・浦和区役所から徒歩3分/浦和駅西口から徒歩15分