個人事業主様の契約印のご注文をいただきました

いつもご覧いただきましてありがとうございます。
本日は、飛び込みでご来店いただいたお客様に個人事業主様の契約印のご注文いただきました。
いろいろお話させていただき、30分でできるとお話しさせていただき、ご注文いただきました。

本日、ご注文いただいた商品はこちら → 会社印・法人印 柘18.0mm

個人事業主様でも印鑑がいくつか必要です!!
ぜひ、当店にご相談ください

個人事業主が契約時に使用する印鑑には、いくつかの種類があります。それぞれの印鑑の役割を理解し、適切なものを準備することが大切です。

1. 契約印(認印・銀行印・実印)

契約時に使う印鑑には、主に以下の3種類があります。

① 認印(ビジネス印)

  • 通常の業務での書類や軽微な契約に使用。
  • 法的な拘束力はあるが、重要な契約にはあまり用いられない。
  • 個人用のシャチハタ(インク式)は正式な書類には適さない。

② 銀行印

  • 事業用の銀行口座を開設する際に登録する印鑑。
  • 振込や手形・小切手の発行に使用することもある。
  • 認印と兼用せず、専用のものを用意すると安全。

③ 実印

  • 役所に登録した印鑑で、重要な契約に使用。
  • 事業用であっても「個人の実印」を登録し、使用するのが一般的。
  • 重要な契約(不動産契約、融資契約など)で求められることがある。
  • 登録すると印鑑証明書を発行できる。

2. 事業用の屋号入り印鑑

個人事業主でも、屋号を使用している場合は「屋号+個人名」の印鑑を作成できます。
ただし、法人ではないため「代表印」とはならず、「個人の印鑑」としての扱いになります。

3. 印鑑の作成と選び方

  • 材質:長期使用を考え、柘植(つげ)、黒水牛、チタンなどの耐久性の高いものが推奨。
  • サイズ:一般的には認印・銀行印は12〜15mm、実印は15〜18mm程度が適当。
  • 書体:篆書体(てんしょたい)や印相体(いんそうたい)は偽造されにくいため安全性が高い。

4. まとめ

個人事業主の場合、重要な契約では実印(役所登録済み)を使用するのが安全です。
また、事業用銀行口座の開設には銀行印
を別途作るのがおすすめです。
屋号入りの印鑑も便利ですが、法的には個人の印鑑と同じ扱いなので注意が必要です。

必要に応じて適切な印鑑を準備しましょう!