実印・銀行印のご注文をいただきました
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
本日はお電話にてお問い合わせいただいたお客様がご来店いただき、実印と銀行印のご注文をいただきました。
電話での対応がよかったとのお褒めのお言葉をいただきました。
本日、ご注文いただいた商品はこちら →個人印黒水牛 実印16.5mm 銀行印15.0mm
実印と銀行印をわける意味とは??プロが丁寧に説明します
実印と銀行印を分けることには、セキュリティや利便性の面でいくつかの重要な理由があります。
1. セキュリティ強化
- 実印:公的な書類に使用され、役所への届け出や不動産取引、遺産相続などの重要な契約に使われます。法的に効力があるため、実印を紛失したり悪用されたりすると、重大なリスクが発生します。
- 銀行印:銀行口座の開設や取引で使用されますが、実印ほど重要な契約に関与することは少ないです。それでも、銀行印を悪用されると資金が不正に引き出される可能性があるため、適切に管理する必要があります。
実印と銀行印を分けることで、万が一どちらかが紛失したり盗まれたりしても、もう一方への影響を最小限に抑えることができます。
2. トラブル回避
実印を日常的に銀行で使うと、紛失や摩耗のリスクが高まります。銀行印を実印とは別にすることで、日常の銀行取引で使いやすく、実印は重要な場面に限って使用することができます。
3. 保管方法の違い
実印は公的な証明としての力があるため、印鑑登録を行い、通常は厳重に保管されます。一方、銀行印は頻繁に使うことが多いため、手元に置いておくことが一般的です。2つを分けることで、重要度に応じた適切な保管が可能になります。
このように、実印と銀行印を分けることはリスク管理や利便性の向上に繋がるため、一般的に推奨されています。

銀行印もフルネームで彫ることは珍しくありません。
ぜひ、お気軽にご相談ください。