銀行印・浸透印のご購入

いつもご覧いただきましてありがとうございます。
本日は一日中、実印や銀行印のご注文がたくさんありました。
その中の一部をご紹介します。→ 個人印あんちゃ木13.5mm

ご結婚されますとのことで、銀行印とインク内臓式の浸透印をご購入いただきました。
末永くご使用くださいませ。

あんちゃ木13.5mm


本日もお客様からご質問があったのですが、印鑑の質問で多いのが以下のような内容です。

①実印、銀行印、認印は何が違うのか?
②どのような時にどれを使うのか?
③銀行印と実印の併用は可能なのか?
④印鑑を家族と一緒に使ってよいのか?

簡単にですがご説明させていただきます。


①実印、銀行印、認印は何が違うのか?

実印(じついん)とは、個人や法人が公的な場で正式な証明として使用する印鑑のことです。
市区町村役場で印鑑登録を行い、登録された印鑑が実印として認められます。
実印は、特に重要な契約や法的効力を持つ書類に使われ、本人の意思確認や身分証明の役割を果たします。

銀行印(ぎんこういん)とは、銀行口座を開設したり、金融機関での取引を行う際に使用する印鑑のことです。
銀行での取引において、本人確認や取引の正式な承認のために使用されます。

認印(みとめいん)とは、日常生活での書類や簡単な手続きで使用する、特別な登録が必要ない印鑑のことです。
市区町村での印鑑登録は不要で、本人が押印することで「内容を確認しました」という意思表示として機能します。


②どのような時にどれを使うのか?

【実印】不動産取引(売買契約、住宅ローン契約)・車の購入や売却・遺産相続や遺言書の手続き・会社設立の登記(法人)
【銀行印】銀行口座の開設・預金の引き出しや振込手続き・名義変更や口座解約・定期預金やローン契約
【認印】配達の受取サイン代わり・会社での書類回覧や承認印、学校などの書類への押印、簡単な契約書(社内書類や申請書など)

③銀行印と実印の併用は可能なのか?

可能です。一緒でも特に問題はございません。
ただ、印鑑を失くしてしまうと印鑑登録も、銀行の届印も全部登録し直しになります。
一緒にするのが嫌だったり、銀行ごとに一つずつ印鑑を分けている方も多いです。
偽造や防犯対策であったりと、気にされる方が多いのも現状です。
ですが、一緒にしてはダメということはないので、あくまでもご自身の判断となります。


④印鑑を家族と一緒に使ってよいのか?

印鑑によります。
実印は不可です。家族とにの併用はできません。すでに登録されている印鑑は、役場で登録できないと判断されます。

銀行印は実際には可能です。
ですが、分けて保管されている方がほとんどかとは思います。

認印は家族のどなたでもご使用できます。サイン替わりに使うようなものです。