印鑑を初めて注文する方や、どんな印鑑を頼んでいいかわからない方、
はん次郎浦和店で注文しても大丈夫なのか??など…
様々なお悩みや疑問がある方、一つずつ丁寧にご説明させていただきたいと思います。
目次から当てはまる項目をお選びください。
ここでは法人印については割愛させていただきます。

初めて印鑑のご購入を考えている方へ 実印・銀行印・認印とは

印鑑には実印(役所届印)・銀行印・認印と呼ばれる3種類がございます。

実印とは
市区町村役場で登録した印鑑のことを指します。
居住する市区町村役場で届け出をすることで、実印を作成することができます。
実印は、不動産取引や住宅ローン、保険の加入、また遺産相続など、法律に押印が規定されている場合に用いられ、
市区町村が発行した「印鑑登録証明書」をあわせて提出することで、実印の証明を行います。
こちらの印鑑は非常に大切なものですので、受注生産のものを使用することをお勧めします。
一般的には既製品だと登録はできません。

銀行印とは
銀行等の金融機関に対して届出を行ない、
正式に登録された印鑑のことを指します。

主に預金口座を開設したり、窓口で預金を引き出したりするとき、本人確認のために使用します。
既製品のものでも登録自体はできますが、すぐに欠けてしまったり、同じ印影が出回っていますので、
あまりオススメはできませんので、受注生産のものを使用することをお勧めします。

認印(みとめいん)とは
職場などでは確認事項へのサインとして、
または回覧や荷物の受け取りなどに日常的に使用します。

認印は、その手軽さから「三文判(さんもんばん)」と呼ばれることもあります。
デジタル化に伴い使用頻度も少なくなっておりますので、廉価のものでも十分だと思います。

どの印材を選べばいいかわからない方へ

印鑑の材料は主に3種類に分かれます。

植物系印材

こちらは、柘-つげ-・あんちゃ木・アグニのことを指します。

は一番安い印材ですが、その分、丈夫さが他の印材に比べ劣ります。
メンテナンスの仕方によっては一生使えなくもないですが、
摩耗しやすいので若い方への実印・銀行印にはあまりオススメはしません。
オススメ★★★☆☆

んちゃ木は木の中でも硬く、実印・銀行印にオススメの印材です。
柘同様にメンテナンスは必要ですが、
見た目の好みがわかれる印材だと思われます。
オススメ★★★★☆

アグニは植物系印材の中では実印・銀行印に一番オススメの印材です。
見た目の美しさからもとても人気があります。(実物はとても美しい赤です)
非常に硬く、劣化もしにくいので、イチオシです。
オススメ★★★★★


動物系印材

こちらは、黒水牛・白牛角・象牙のことを指します。

黒水牛は男性用実印・銀行印にオススメです。
ですが、乾燥にとても弱い印材なので、定期的にオイルを塗り乾燥を防ぐ必要があります。
当店ではご購入頂いた際にはオイルを塗ってお渡ししております。
乾燥してしまうと、それが原因で発生する虫喰いにより、印鑑が欠けてしまうこともあります。
その欠点を除けば、硬く、捺印もしやすいのでお勧めです。
オススメ★★★★☆

白牛角は特に欠点がないので、男性・女性ともにオススメの印材です。
当店は斑-ぶち-の少ない希少な白牛角を使用しておりますので、
見た目も美しくオススメです。
丁寧に扱って頂ければ一生使っていただけるかと思います。
オススメ★★★★★


象牙は印鑑のブランドです。
象牙は登録業者のみが販売できる印材と指定されています。
当店、はん次郎浦和店は登録業者となっております。
象牙は全てにおいてパーフェクトな印材です。
印鑑を削りながら親から子へ何代にも渡って使っていただけます。
ただコストが高いので、なかなかオススメしにくい印材ではあります。
ご予算に余裕のある方は、是非。
オススメ★★★★☆

金属系印材

こちらは、チタンのことを指します。

チタンは実印・銀行印にオススメです。
まず落としても欠けないという点で他の印材にはない特徴を持っております。
また、印鑑を何度おしても摩耗しませんので、印影が変わることはありません。
製造工程が、他の印材と異なるため、コストと時間がかかりますが、
それを差し引いてもオススメなことには違いありません。
オススメ★★★★★

色々な印材についてご案内させて頂きましたが、
実際購入のある当店の人気印材のNo.1、No.2は
白牛角とアグニです。
とてもオススメの印材ですので、ぜひ参考になさってください。

どのサイズ(大きさ)がいいかわからない方へ

印鑑の大きさは1.5mm刻みで変わります。
どの大きさで頼めばいいかわからないそんなお客様には下記表をご参考ください。

彫刻内容をどうすればいいかわからない方へ

当店が推奨する彫刻内容です。参考までにご覧ください。

機械彫りと手彫りのどちらで注文すればよいか悩まれている方へ

印鑑の彫刻方法として
完全手彫り機械彫り(職人手仕上げ)があります。
どちらがいいか、なかなか分かりにくいものです。
下記に主なメリット・デメリットを記載させていただきます。
ちなみにこれは当店に関する情報ですので、他店様との情報とは異なるかもしれません。

完全手彫り印

■メリット

  • 印影が同じ印鑑が出回る可能性がない←機械彫りよりも偽造防止になります。
  • 縁起を気にされる方←画数・接点から開運と呼ばれる印影を作成します。
  • 機械彫りよりワンランク上の選び抜かれた印材を使う。
  • 一生涯保証がつく←それだけ自信がある証拠です。

■デメリット

  • コストが高い←印影作成から彫刻まで一級彫刻士が作成します。
  • 納期に時間がかかる←最短で翌々日お渡しとなります。

機械彫り(職人手仕上げ)

■メリット

  • コストが安い←荒彫りを機械でするため、その分コストが落ちます。
  • 納期が早い←最短30分でお渡しできます。

■デメリット

  • 画数や接点を見ない←開運印鑑といった類のものは作成できません

当店に至ってはこのような違いがありますが、これは当店に限ったお話です。
残念ながら1日2日の研修を受けただけの方が印鑑作成の機械だけを導入して、
すごい印鑑のように見せて運営している店舗やネットショップは多数存在しております。
そういったショップでは、同じ印影の印鑑を大量に製造し、注文印鑑として販売しています。
当店での機械彫りのデメリットがほとんどないのは、修行を重ねてきたスタッフのみが作成しているからです。
まとめサイトでは、印鑑は印影が大事と謳っていることもありますが間違った情報です。
印鑑は仕上げもとても大事です。
仕上げをきちんとしている印鑑は絶対に複製できません。
こちらをご覧ください。
大切な印鑑ですので、はん次郎浦和店に是非ご相談下さいませ。

格安ネットショップとの違いについて

たまに、印鑑の自販機やネットショップ印鑑と比べて、価格が高いと言われることがあります。
いろいろな違いはあると思いますが、
一番の違いは印鑑の質と工程です。
当店の印鑑は一本一本丁寧に厳選しております。
工程につきましてはこちら←にも載せておりますが、
格安なネットショップなどでは当店と同じ工程はおそらく行っていないと思います。

きちんと長く一生使える印鑑が欲しい!
とお考えの方ははん次郎浦和店にご来店下さい。

こんな方にはん次郎浦和店はオススメです!!

このような方に、はん次郎浦和店はおすすめです!
↓↓↓
■すぐにきちんとした印鑑がほしい方
■お値段以上の印鑑がほしいとお考えの方
■せっかく作るなら長く使える印鑑が欲しいとお考えの方
■専門的な知識をもった店員と相談しながら注文したい方
■手彫り印と機械彫り印を検討して決めたい方
■いろいろな印材を実際に手に取り、印材を見て決めたい方

※ご案内※
「印鑑は何でもいい」「とにかく安い印鑑が欲しい」とお考えのお客様は、
はん次郎浦和店ではご希望に添った印鑑をご案内できず、
無駄足となってしまう可能性がございますので、是非ご確認の上、ご来店下さいませ。