再び選んでいただける喜びを。御蔵島本柘で仕立てた、女性用実印
「前に来た時、とても親切にしてくれたから。」
そんな言葉とともに、再びご来店くださったお客様。
以前、はん次郎浦和店で印刷物をご注文くださった方が、
今回は 実印のご購入 のために訪れてくださいました。
お客様が選ばれたのは、
御蔵島本柘15.0mm・篆書体・フルネーム彫刻の女性用実印。
店内でいくつかの印材を手に取りながら、
木目や質感をじっくりと見比べ、
“自分にふさわしい一本”を丁寧に選ばれていく姿が印象的でした。

御蔵島本柘(みくらじまほんつげ)とは
― 日本が誇る最高級の国産印材 ―
御蔵島本柘は、東京都の離島・御蔵島で産出される国産の柘(つげ)です。
国内産の中でも特に密度が高く、繊維が緻密で、
彫刻した際の線の美しさと耐久性に優れています。
その品質の高さから、「木の中の最高峰」とも呼ばれる印材。
古くから公的印章や書道具にも使われてきた歴史ある素材です。
▼ 御蔵島本柘の魅力
- 木目が非常に細かく、なめらかで美しい
- 押印時の安定感が抜群
- 長く使っても歪みにくい
- 天然素材ならではの温もりと手触り
一本ごとに異なる木目の表情は、まさに自然の芸術。
同じ模様のものはひとつとして存在しません。
「自然の中で育った木の力を、そのまま印影に込めたい」
そう感じられる方にこそ、御蔵島本柘はふさわしい印材です。
🖋 書体:篆書体(てんしょたい)
― 美しさと格調を兼ね備えた、実印の王道 ―
今回の実印には、篆書体(てんしょたい) を採用しました。
篆書体は、中国・秦の時代から印章に使われ続けている最古の書体。
印鑑独特の曲線や間の取り方が美しく、
「落ち着き」「気品」「信頼感」を印象づけます。
▼ 篆書体が人気の理由
- 線が均整で、印影が安定して見える
- 偽造されにくく、安全性が高い
- 実印として最も格調高い書体
- 女性にも似合う柔らかさと品のある線
お客様もサンプルを見比べながら、
「篆書体がいいですね」とお話しされていました。
御蔵島本柘の淡い色合いに、篆書体の滑らかな線がよく映え、
実印らしい凛とした印影に仕上がりました。
💬 彫刻内容:フルネーム彫刻
― 自分の人生を丸ごと刻むということ ―
今回は、フルネーム(姓名)彫刻 でのご注文でした。
フルネームで彫刻することで、印鑑証明登録にもスムーズに対応でき、
あらゆる公的契約に使用可能です。
▼ フルネーム彫刻のメリット
- 印鑑登録がしやすい(さいたま市にも対応)
- 本人の特定が明確
- 印影バランスが整い、美しい仕上がり
- 一生使える「自分の証」としてふさわしい
特に女性の場合、結婚・転居などでライフステージが変わることもありますが、
「これからの自分の名前を大切にしたい」という想いを込めて
フルネームで刻まれる方が多いです。
名前を彫るということは、“自分の人生を刻む”ということ。
一本の印鑑が、その人の軌跡を物語ります。
老舗の技と信頼。
― 石原印房(株式会社柏葉堂)の直系ブランド ―
はん次郎浦和店は、
群馬県みどり市で創業100年以上を誇る老舗印章店
「石原印房(株式会社柏葉堂)」 の直系アウトレット店舗です。
石原印房は、一級彫刻士による完全手彫り印鑑で知られ、
長年にわたり全国から注文が寄せられる老舗。
その確かな技術と品質管理を受け継ぎ、
はん次郎浦和店では“老舗品質を身近に”をテーマに、
即日仕上げ・丁寧な接客を行っています。
「専門的なアドバイスをしてくれて、他ではこういう選び方できないですよね」
とお客様に言っていただけたのは、職人技と知識の裏づけがあってこそ。
単に「売る」だけでなく、
“素材の違いを理解して選ぶ楽しさ”を伝えるのも、
私たちの大切な役目です。
御蔵島本柘を選ぶ人が増えている理由
近年、御蔵島本柘を希望される女性が増えています。
理由は、その「自然な上質さ」と「温もりのある存在感」。
黒水牛やチタンのような硬質な印材とは違い、
木の持つ“優しさ”や“明るさ”が感じられるからです。
特に、
- ナチュラルなデザインが好き
- 高品質な国産素材にこだわりたい
- 一生使うなら、温かみのある素材を選びたい
という方におすすめです。
御蔵島本柘は、“木”という素材のやさしさと、
“印章”という日本文化の厳かさが共存する、稀有な印材です。
📍 店舗情報
はん次郎 浦和店
〒330-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町4-14-13-1F
☎️ 048-838-8599
🌐 https://han-jiro.com
🕓 営業時間:10:00〜19:00
(定休日:土・日・祝日)
(さいたま市役所・浦和区役所から徒歩3分)
❤️ 店主の想い
印鑑は、ただの“道具”ではありません。
その人の人生を象徴する「ひとつの作品」です。
「もう一度ここで作りたい」と言ってくださるお客様がいる。
それは、何よりも嬉しい瞬間です。
一度きりの印鑑だからこそ、
“その人らしさ”がにじむ一本を届けたい。
今日もまた、新しい物語が一本の印に刻まれました。


